参議院選挙直後にエントリを書いてから,えらく時間が立ってしまいました.
「参議院選挙(4)」 では,
以上のように,8/13, 8/28, 9/11と連続で,春分図のMC-IC,10ハウス-4ハウスの軸に絡んで,新月,満月が起き,そのうち,8/28と9/11は蝕となります.また,春分図で与党を表す土星がサインを変えます.このあたりに,自民党の役員人事と内閣改造が行われるとすると,新月,満月の流れに合っているように思えてきます.偶然と言えばそれまでのことですが,面白いです.
と書きました.土星は,春分図だけでなく,8/28の満月図,9/11の新月図でも, MCや10ハウスのルーラーでした.与党を表す土星が,サインを変えるというこ は,参院選の結果を受けて自民党の役員人事と内閣改造が行われるだろうから, 流れとしては合っているという程度に考えていましたが,まさか安倍総理が辞 任するとは思ってもみませんでした.
安倍総理が辞任を表明したのは9/12です.新月-満月の流れから考えると,ちょ うど9/11の新月図で土星が乙女にはいった直後に辞任表明が行われ,自民党の 総裁選に入っていったということになります.
土星は獅子から乙女に入って,デトリメントの状態からは抜けていますが,あ いかわらずメジャーなディグニティはもたず,しかもドラゴンテイルといっしょ にあります.与党が不安定な状態にあることは変わりありません.
土星がサインを獅子という固定サインから,乙女という柔軟サインへと変えた というのは,安倍さんと福田さんの政治姿勢を考えると面白いです.安倍さん は,最後は折れてしまいましたが,自分の目指すところを掲げて,それを変え ずに貫こうとした人です.一方,福田さんは,周囲の状況に合わせて調整して いくこと,問題を解決していこうとする人に見えます.
今年の9/23以降を支配するのは秋分図です.

2007年秋分図(東京)
「参議院選挙(2)」 で,
春分図と同じく,秋分図でも与党は土星となります.土星は衆議院のルーラーでもあります.土星は,乙女に入ったところです.獅子にあったときよりは状態が良くなっていますが,ペレグリンであり,テイルと合です.ハウスは,参議院を表す5ハウスにあります.
ペレグリンには流浪するという意味があることから分かるように,ペレグリンな天体は,自らの力で道を切り開いていくことは不得意であり,安定した働きをしづらいです.
と書いたように,参議院選挙後の情勢から言っても,与党が自分のやりたいこ とを推し進めていくということはできないわけで,与党の運営は,ふらふらと 進めていくということになりそうです.
国民の関心の方向を表す月をみると,月は,金星とのオポジションに近づいて いっています.金星は,7ハウスのルーラーです.
国の状態を表す1ハウスのルーラーは火星です.火星は,3ハウスにあって, 7ハウスカスプ近くの水星とトラインです. マンディーン占星術では,7ハウスに水星があると,外国に関わる活動や 出来事が多いという考え方があります(参照:The Houses: Temples of the Sky - by Deborah Houlding; Chapter 8 - meaning of the 7th house).
水星は6ハウスルーラーなので,「参議院選挙(2)」 では,公務員改革と関係するのではないかということを書きましたが, 月が7ハウスルーラー(金星)のオポジションに近づいていっていることや, 1ハウスルーラー(火星)が7ハウスカスプに近くの水星とトラインであるこ とを考えると,秋分図では,7ハウスが強調されていると見ることもできます ね.7ハウスは,外交や条約を表すわけで,テロ対策特別措置法の問題に焦点 があたることと関係するのかもしれません.
月が7ハウスルーラー(金星)とオポジションであることは気になります. 国民が後で悔やむような決断とならなければよいのですが.
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