- 2007-10-21 (Sun) 22:45
- 霊性
「ピース・ピルグリムについて」に書きましたように、 ピース・ピリグリム(平和の巡礼者、Peace Pilgrim)の考えが簡潔にまとめ られた冊子「内なる平和への歩み(Steps Toward Inner Peace)」 について、本文以外の部分(「要約」、「考察」、「往復書簡より」、「平和の巡礼者の進展」)の日本語訳を順次掲載しています。
本文の日本語訳は、
Steps Toward Inner Peace(日本語)
をご参照ください。
以下は、「往復書簡より(From My Correspondence)」の日本語訳です。
内なる平和への歩み (Steps Toward Inner Peace)
往復書簡より(From My Correspondence)
Q: 生活のために働いていますか?
A: 私は、通常ではないやり方で生活のために働いています。私がその生活に影
響を与える人々と、人類に対して、思考、言葉、行いを通してできることを奉
仕しています。そのお返しとして人々が与えたいと思うものを受け取っていま
す。しかし、私はそのことを求めてはいるのではありません。彼らは、彼らが
与えるものによって祝福され、私は、私が与えるものによって祝福されていま
す。
Q: なぜお金を受け取らないのですか?
A: 私は、霊的な真実について話しており、霊的な真実は決して売られるべきも
のではないからです― それを売る人は霊的に自分自身を傷つけます。郵便で来
るお金 ― 請われることなく送られてくるもの― もありますが、自分のために
は使いません。私はそれを印刷や郵送料のために使っています。霊的な真実を
買おうとする人々は、それを受け取る用意がまだ整っていないのに、手に入れ
ようとしています。この素晴らしいほどに、よく秩序だてられた宇宙では、用
意が整ったときに、それは与えられるのです。
Q: 孤独になったり、落胆したり、疲れたりはしませんか?
A: いいえ。あなたが神との絶えまないコミュニケーションの内に生きるとき、
孤独感を感じることはありません。あなたが神の素晴らしい計画の働きに気づ
き、すべての善き努力は善き果実をもたらすことを理解するとき、落胆を感じ
ることはありません。あなたが内なる平和を見出したとき、宇宙のエネルギー
の源泉に触れており、疲れを感じることはありません。
Q: リタイアメントはどういった意味をもちえますか?
A: リタイアメントとは、活動の休止ではなく、より完全な形で奉仕に生を捧げるように活
動が変化することを意味すべきです。したがって、それは、あなたの人生の中
で最も素晴らしい時間 ― 幸福で意味ある形で忙しいという時間 ― となりま
す。
Q: どうすれば神を近しく感じることができますか?
A: 神は愛であり、あなたが愛に満ちた優しさをもって手を伸ばすとき、いつで
も神を表現しています。神は真実であり、あなたが真実を求めるとき、いつで
も神を求めています。神は美であり。あなたが花や夕映えの美しさに触れると
き、いつでも神に触れています。神はすべてを創り、すべてを維持し、すべて
を一つにし、すべてに生を与える知性です。そうです、神はすべての本質です。
したがって、あなたは神の内にあり、神はあなたの内にあるのです― あなたは、
神がいない場所にいることはできないでしょう。すべてに浸透していくことが
神の法則です ― 物質的な法則と霊的な法則のいずれもです。その法則に従わ
ないなら、不幸を感じるでしょう ― 神から切り離されていると感じるのです。
その法則に従うなら、調和を感じるでしょう― 神を近しく感じるのです。
Q: 善きこととは何でしょうか。どうすれば私の生活を善きことで満たすことが
できるでしょうか?
A: 善きことは、あなたや他の人々のためになることです。外側から何らかの感
化を受けるかもしれませんが、最終的には、どのような善きことで自分の生活
を満たしたいかをあなたの内側から理解しなければなりません。それから、あ
なたが考える善き人生とはどのようなものあるべきかという計画をたて、その
計画に沿って生きるのです。それは、体に良いことを含むかもしれません ―
たとえば、歩くことや、運動のようなことです。あるいは、知性を刺激するも
の ― たとえば、意味のある読書。あるいは、感情を上向きにさせるもの ―
たとえば、良い音楽。しかし、何よりも大切なことは、あなたにとって霊的に
良いことであろうとするなら、他の人々に対する奉仕を含む必要があるという
ことです。
Q: 問題に直面したとき、知的にそれを扱うために、何ができるでしょうか?
A: それが健康問題なら、「私は自分の体を誤って使っていないか」と自分に問
いかけなさい。心理的な問題なら、「神が私にそうあってほしいと望むほどに、
私は愛に満ちているだろうか」と自分に問いかけなさい。経済問題なら、「私
に相応な生活をしているだろうか」と自分に問いかけなさい。あなたが現在行っ
ていることが未来を創ります。だから、素晴らしい未来を創るために、今とい
う時を使いなさい。あなたは、絶え間なく、思考を通して、自分の内的な状態
をつくり、あなたの周りの状況を創ることに手を貸しているのです。
したがって、自分の思考が肯定的な側面を見るように保ちなさい。
起きうることで最良のことについて考え、起きてほしいと願う善きことについ
て考えなさい ― 神について考えなさい!
Q: 私はどのようにして本当の意味で生を生きることができますか?
A: 私は、あらゆる状況を見て、そこで自分がどういう奉仕ができるかというこ
とを考え始めたとき、本当の意味での生を生きはじめました。
助けることに押し付けがましくなるべきではなく、ただ厭わないでそうしたい
という気持ちをもつことを学びました。
たびたび援助の手を差し伸べることができました― あるいは、愛情を込めた微
笑みや、励ましの一言だったかもしれません。
人生にとって価値あるものを受け取るのは、与えることを通してであるという
ことを学びました。
Q: 通常の主婦や母親は、あなたがもっているように思えるものをどのように
して見出すでしょうか?
A: 家族という構図の中にいる人(多くの人がそうです)は、私が見出したのと
同じやり方で内なる平和を見出します。私たち皆に等しく働く神の法則に従い
なさい ― 物質世界の法則のみならず、人間の行いを支配する霊的な法則にも。
善いと信じるすべてのことを生きることから始めるのもよいでしょう。私もそ
うしました。神の計画におけるあなた独自の位置を見つけ、それに適応しなさ
い。そういった位置は、各々の人間の魂にとって独自なものです。私が行った
ように、受容的な沈黙の内に探求を試みるのもよいでしょう。家族という構図
の中にいることは、霊的な成長にとって障害ではないですし、ある場合には強
みとなります。私たちは問題解決を通して成長しますが、家族の構図の中にい
ることは、成長につながる多くの問題をもたらしてくれます。家族の構図に入
るときは、まず自己中心性から家族中心性へと移ることになります。純粋な愛
は、見返りに何かを得るという考えなしに、喜んで与えようとします。家族の
構図は、純粋な愛の最初の経験を与えます ― 母親や父親がもつ子供に対する
愛です。
Q: より美しく生きるようになることには、痛みが伴うものでしょうか?<br/> A: 霊的な成長には、神の意志を進んで遂行し、もはや追い立てられる必要がな くなるまで、痛みが伴うでしょう。神の意志との調和から外れたとき、困難は 訪れます ― その困難の目的は、あなたを調和の中に追い立てることにありま す。喜んで神の意志を遂行するなら、その困難を回避することができます。
Q: 安らげるようになりたいという欲求をもはや抱くことなく、安らぎの状態に
入ることはあるでしょうか?
A: 内なる平和を見出したとき、そうなりたいという要求をもう抱くことはあり
ません ― あなたは、そうあることに満足します。それは神の導きにしたがっ
ていることを意味します。しかしながら、あなたは成長し続けているのです ―
ただし、調和したやり方で。
Q: 本当の意味で宗教的な人とはどういう人でしょうか?
A: 本当の意味で宗教的な人とは、宗教的な態度、すなわち、同胞の人間に対す
る愛情に満ちた態度や、神に対する敬虔な態度をもっている人であろうと思い
ます ― 神の法則や導きに対する敬虔な態度です。そして、自己に対する宗教
的な態度をもっています― あなたは自己本位の性質や肉体以上の存在であるこ
と、生というものは地上の生活以上のものであることを理解しているというこ
とです。
Q: 怖れは何によって克服されますか?
A: 宗教的な態度が怖れを克服するのだろうと思います。同胞の人々に愛情のこ
もった態度をとっているなら、彼らを怖れたりはしないでしょう。「完全なる
愛は怖れを崩し去る。」神に対する敬虔な態度によって、あなたは神の存在を
常に気づくようになるでしょう。今の体を着ているにすぎないことを理解すれ
ば ― 体は破壊されることはあっても、その体に息吹を与えている実在こそが
あなたであって、破壊されることなどありえないということを理解すれば ―
何を怖れることがあるでしょう。
- Newer: 内なる平和への歩み – 平和の巡礼者の進展 -
- Older: 内なる平和への歩み – 考察 -
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://www.hoshitani.com/festinalente/2007/10/21/steps-toward-inner-peace-corrspondence/trackback/
- Listed below are links to weblogs that reference
- 内なる平和への歩み – 往復書簡より - from Festina lente



