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米国大統領選

2008年米国大統領選はバラック・オバマが勝利しました。

大統領選を占星術で占うには様々な方法があり、ホラリーを使う人もいれば、ネイタルを使う人もいますし、マンディーンのホロスコープを参照する場合もあります。私は、ネイタルのホロスコープの強さを見るという方法が分かりやすいと思っています。

オバマとマケインのネイタル・ホロスコープを比べると、オバマのホロスコープにはあまり強みがなく、どちらかというと、マケインのホロスコープに強みがあると思っていたのですが、先のエントリ「ジョン・マケインの出生ホロスコープ (2)」でも紹介した以下の論文を読んでみて、自分にとっては、ネイタルの強さを検討する技法で、まだまだ知らない技法があるのだなということとが分かりました。この論文で使われているAbu Ali Al Khayyatによる技法は知りませんでした。読んだことがあるような気もしますが、記憶には刻まれていませんでした。

  • Maria J. Mateus: Ptolemy, Abu Ali, and Lilly predict the 2008 U.S. Presidential Elections, the Tradition , No.1, Autumn, 2008.

技法として知らないということ加えて、知識として知っていたとしても、知っている限りの複数の技法を徹底的に適用して考え尽くす集中力をもつことは難しいということにも気づかされます。

上の論文では、Rank of Fame という Ptolemy の技法も私は、Rank of Fameの技法は教えてもらったことがあるので知っていましたが、それを適用して詳細に検討しようという気にはならなかったです。

多くの技法を適用すればするほどうまく占えるかというと、て、異なる技法が矛盾した結果を導くことは多々あるので、複数の技法から導かれる結論を評価し統合するというさらに困難な判断が必要になってきますが、それにしても、何か思いついた技法や読み方だけで解読を進めるというのは、うまく占えるかどうかという以前に、進歩がなく、腕もあがりませんね。

追記: 大切なことを書き忘れていました。上に書いたMateusさんの論文を読んで分かったのは、オバマのホロスコープの強みで、見落としていた点があったということです。彼女の論文では、マケインのホロスコープは、出生時間が9:00AMのものを使っていて、最近表に出た出生証明書に基づく18:25という出生時間のものを使っているわけではないので、18:25のマケインのホロスコープと比較したときどうなるかは、これから検討してみようと思っているところです。

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