今年2010年は、日本と朝鮮半島の近辺で、領土や資源に関わる衝突が多く起きています。

3月から5月にかけては、東シナ海のガス田問題を背景に、中国海軍による日本への示威行動が盛んに行われました。

9月7日には、尖閣諸島付近の海域をパトロールしていた海上保安庁の巡視船「みずき」に対して、違法操業を行っていた中国漁船が衝突を繰り返すという事件が起きました。

11月1日には、ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土の国後島を訪問しました。ソ連時代を含めロシアの最高指導者が北方領土に入ったのは、これが初めてです。

韓国と北朝鮮の間の衝突としては、3月26日に韓国海軍哨戒艦「天安」が爆発し沈没するという事件が起きました。韓国は北朝鮮の魚雷と断定していますが、北側は否定しています。最近では、 11月23日に北朝鮮軍が韓国・大延坪島に砲撃を行いました。これらの韓国と北朝鮮の間の衝突も、その背景には領土問題、国境問題があります。

2010年の春分図を見てみると、東京、ソウル、平壌は、地理的に近いので、ほぼ同じような意味合いをもつ春分図となり、近隣の国・地域間での領土に関わる衝突が、これらの地域に共通のテーマになっていることが分かります。

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