Archive for the '占星術' Category

未来への希望

2011年3月11日、太平洋三陸沖を震源として非常に強い地震が発生し、東日本を中心に甚大な被害がもたらされました(東北地方太平洋沖地震 – Wikipedia)。

甚大な被害の状況が明らかになっていくにしたがって、今回の大震災に関連して占星術のホロスコープを読むことには意味がないのではないか、さらに言えば、意味がないだけでなく、こういった大変な状況下で震災に関連してホロスコープを読むことは好ましいことではないのではないかと感じました。

しかしながら、こういった状況だからこそ、占星術のホロスコープを読むことの意味をよく省みる必要があるとも考えます。以下、取り留めないですが、現時点での自分の考えを書きます。

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3つの記者会見のチャート

大桃美代子のTwitterでの発言から始まった、彼女の元夫山路徹と麻木久仁子との「不倫」疑惑騒動で、当事者3人が続けて記者会見を行いました。3つの記者会見のイベントチャートをそれぞれ見てみます。

他人の私事であるので、事実がどうであったかには興味はないですが、記者会見で発信された情報がどのように受けとめられるのかということに関心があります。

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平壌での2010年秋分図と11月6日新月図

「日本と朝鮮半島における衝突」で書いたように、東京、ソウル、平壌の2010年春分図では、政府が、近隣の国・地域、領土に関わることで、軍事行動を含む衝突や危機管理の問題に取り組むことがテーマとなっていました。

11月23日に北朝鮮軍が韓国・大延坪島に対して砲撃を行い、その後も緊張が続いているわけですが、この時期は四季図としては秋分図が支配する時期にあたるので、平壌での秋分図を見てみます。

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日本と朝鮮半島における衝突

今年2010年は、日本と朝鮮半島の近辺で、領土や資源に関わる衝突が多く起きています。

3月から5月にかけては、東シナ海のガス田問題を背景に、中国海軍による日本への示威行動が盛んに行われました。

9月7日には、尖閣諸島付近の海域をパトロールしていた海上保安庁の巡視船「みずき」に対して、違法操業を行っていた中国漁船が衝突を繰り返すという事件が起きました。

11月1日には、ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土の国後島を訪問しました。ソ連時代を含めロシアの最高指導者が北方領土に入ったのは、これが初めてです。

韓国と北朝鮮の間の衝突としては、3月26日に韓国海軍哨戒艦「天安」が爆発し沈没するという事件が起きました。韓国は北朝鮮の魚雷と断定していますが、北側は否定しています。最近では、 11月23日に北朝鮮軍が韓国・大延坪島に砲撃を行いました。これらの韓国と北朝鮮の間の衝突も、その背景には領土問題、国境問題があります。

2010年の春分図を見てみると、東京、ソウル、平壌は、地理的に近いので、ほぼ同じような意味合いをもつ春分図となり、近隣の国・地域間での領土に関わる衝突が、これらの地域に共通のテーマになっていることが分かります。

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自民党と民主党のホロスコープ

インド占星術を研究なさっているtaroさんが、日本の政党のホロスコープを公開されています。国会図書館で過去の新聞記事にあたって、政党の結党日時を調べられたそうです。

次の場所にも転載されています。

手間を惜しむことなく、過去の資料に直接あたって調べようとされる姿勢には頭がさがります。私も、それに見習って、自民党と民主党の結党日時について、国会図書館で過去の新聞記事を調べてみました。調査した結果、上記で紹介されている情報に対して、追加情報がありました。以下に調査結果を示します。

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ジェフリー・コーネリアス氏/マギー・ハイド氏の講演の感想

随分前になってしまいますが、4月17日に開かれたジェフリー・コーネリアス氏/マギー・ハイド氏の講演「運命とは交渉も可能~ディヴィネーション、カターキーとしての占星術~」に参加しました。

たいへん盛況で、両氏による深いお話もあり、大成功だったと思います。

当然ながら英語での講演でしたが、鏡リュウジさんが中心となって、随時日本語に翻訳していただけましたので、講演の内容もよく理解できました。

正味3時間以上の、長時間にわたる英語の講演を日本語に翻訳し続けるというのは、並大抵の集中力でできることではなく、鏡さんは凄い人です。

懐かしい方々ともお会いすることができ、ほんとに参加してよかったです。

ジェフリー・コーネリアス氏は、妊娠に関わるホラリーチャートを題材にして、単にYes/Noを答えるだけではない、ホラリーのかなり深い部分について、講演されていました。

コーネリアス氏の本意を正しく理解できていないかもしれませんが、あのホラリーチャートの解読プロセスの中で起きていたことは、チャートに書かれていることを受け身に読みとるということではなく、ホラリー占星術を通して、クライアントとアストロロジャーが協同で、 質問の背後にある状況や、クライアント並びに関係者の真の意図を把握し、結果として、自分の手で運命を選びとったということなのだ、と理解しました。

あのホラリーチャートは、もともと、幾通りかの解釈が可能なものであり、クライアントとアストロロジャーは、その中から積極的に一つの解釈、すなわち、未来を選び取ったように思えるのです。

もちろん、チャートには幾通りかの解釈が可能であるといっても、ホラリー占星術の一定の約束事があるいじょう、まったく無作為にどんな解釈でも可能になるわけではありません。しかし、ホラリーチャートが、常にただ一つの未来しか示していないとも思えないのです。

ある制約の中でありうべき幾通りかの未来のうち、一つの未来のありようを選び具体化するのは、クライアントであり、アストロロジャーの役割はそのことを手助けすることにあるのだろう、と思います。

このことは、コーネリアス氏の本意とは合っていないかもしれませんが、私はそう理解しました。

ヘルベルト・フォン・カラヤンの出生ホロスープ

ヘルベルト・フォン・カラヤンの出生ホロスープ

最近、健康のため、1~2時間のウォーキングをしています。最初は、速いスピー ドで歩くと、すぐに足が痛くなっていましたが、膝を曲げないで、足をまっす ぐに振り出すようなフォームを身につけてからは、速いスピードでも、歩き続 けることができるようになりました。歩くのが楽しいので、2時間以上ウォーキ ングを続けることもあります。

ウォーキングの間は、もっぱら、クラシック音楽を聴いています。良い天気の 下、さわやかな空気の中で美しい音楽を聴くのは、とても心地よいです。

指揮者にも興味をもっていて、伝記的な情報をウェブで探しては、読んでいま す。個性的な人物が多いので、占星術愛好家としては出生ホロスコープにも興 味がわきますが、残念ながら、指揮者で出生時間まで分かっている人物は少な いです。

ある程度信頼できる出生時間が分かっている指揮者としては、ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan)がいます。Astro Databank によると、カラヤンの出生ホロスコープは以下の通りです。出生データの正確さはAAランクです。

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2009年冬至図

Hoshitani Noteの方に、1月23日のメモとして、冬至図、1月15日の新月図、1月30日の満月図について書きましたが、占星術の観点からは、政府や権力者に関することで、争いや闘争といったことがテーマとなりやすい時期になっていると言えると思います。

2009年春分図(東京)(2)

このブログにもHoshitani Noteの方にも書きましたが、今年のはじめに2009年の春分図を読んだときは、今年の衆議院選挙において与党と野党のいずれが有利であるかは一概には言えない、どちらにも決め手はないと判断していました。

しかし、実際には、8月30日の衆議院選挙で民主党が308議席獲得したわけで、当時の野党が圧勝したという結果になりました。

春分図とは無関係に、6月、7月、8月と、選挙に関する世論調査の結果などをみていると、どうも民主党がかなり優勢なんだろうという予想が世間を覆っていましたし、実際にも民主党の圧勝という結果になり、この春分図はどう読むべきであったのかということをずっと考えていました。

たとえ後付けであっても、結果を見て、マンディーン・チャートをどう読むべきかを考察・調整することは、技法を磨く上では重要なことだと考えます。

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Jean Baptiste Morin, Astrologia Gallica Book 25 – Universal Constitutions of the Caelum

Jean Baptiste Morin の Astrologia Gallica Book 25 を読み続けていて、ちょうどPart I を読み終わったところです。

Book 25 は、マンディーン占星術に関するテキストです。Part I と Part II に分かれていて、Part I は理論が中心、Part II は、より具体的な応用が中心です。

  • Jean Baptiste Morin, Astrologia Gallica Book 25 – Universal Constitutions of the Caelum, Translated from the Latin by James Herschel Holden, M.A., American Federations of Astrology (AFA), Inc (2008).

なかなか読みごたえがあるというか、簡単に読み進めることが難しかったです。Morinの独特な用語の使い方や定義を確認するために、行ったり来たりしながら読んでいるため、やたらに時間がかかりました。

このテキストを読んだ大きな目的の一つは、Morinがマンディーン・チャートのルーラーをどのように選択しているのかを知ることでした。チャート・ルーラーの選択方法は、Part Iにほとんど書かれているので、その目的はほぼ達成できたと思っています。Hoshitani Noteの方に、簡単なメモ書きを残しています。メモ書きにはまとめきれない細かい経験則がたくさんあるのですが、Morinの方法の概略は伝わるのではないかと思います。

Morinのマンディン占星術の方法は、土星と木星の会合図、土星と火星の会合図、春分図などの四季図、新月・満月図、蝕図といったマンディーン・チャートの解読が中心で、いわゆる、国家のチ誕生チャートは重視されません。マンディーン・チャートの中でも、特に、春分図が重要視されています。

そういったマンディーン・チャートを読むとき、最も重要なことの一つは、チャートのルーラーを適切に選択することです。マンディーン・チャートのルーラーの選択には様々な方法があるのでしょうが、Morinの方法をしっかり勉強したかったのでした。

あと、Morinは、マンディーン・チャートの間の支配・従属関係に対して厳格です。特に、新月・満月は春分図に従属するということは何度も繰り返されています。新月・満月図は、次の新月までしか影響をもたず、春分図の直前の新月・満月図が一年にわたって影響をもつといったことを認めません。蝕も、新月・満月の一種であることには違いがなく、Ptolemyのように蝕図を春分図よりも優先するのは誤りだとしています(p.29, Astrologia Gallica Book 25)。

John Frawley Carter Memorial Lecture – The Western Tradition in Astrology

John Frawley氏が9月21日に「The Western Tradition in Astrology 」というタイトルで行ったCarter Memorial Lectureの書き起こしが、占星術関連のMLに流れてきたので、読みました。賛同できるところも多かったのですが、大変驚いた箇所がありました。

Frawley氏は講演の中で次のように主張なさっています:

占星術の西洋の伝統は、唯一神教(monotheism)の伝統である。それは、ユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒の占星術である。この占星術は、相対主義(relativism)に根ざす如何なる占星術にも対抗してきた。エジプト占星術;ヘレニズム占星術;インド占星術;今日において一般に実践されている占星術;これらの占星術は、西洋の占星術の伝統の一部ではない。これらの占星術は、その骨組みを作っている哲学によって、(西洋の占星術の)伝統よりも、互いの間に多くの類似点がある。

変に直訳しているので、分かりづらいかもしれませんが、大意はつかめると思います。

占星術に唯一神教の影響が濃いことは分かりますが、アブラハムの3宗教の伝統に根ざすもの以外は、西洋の占星術の伝統ではないというのは、言い過ぎではないでしょうか。

ネットで検索してみたら、Skyscriptサイトのフォーラムで、今年の2月に、Apprenticeのロシア語翻訳が出版されるときの序文において、Frawley氏が同じことを書いていることが話題になっていました。Skyscriptフォーラムの当該スレッドは以下の通りです:

上のスレッドで取り上げられている「序文」のPDFへの直リンクは以下の通りです。PDFへの直リンクなので、ブラウザの表示が遅れるかもしれません:

上のスレッドの中でも言われていることですが、4世紀あたりまでのヘレニズム世界での宗教事情は、単純ではなく、色々な宗教の考え方が入り混じっていて、一神教の考え方が他を圧倒していたわけではないと理解しています。そういう環境の中で実践されてきた占星術が、唯一神教のみを伝統とすると言われても、簡単に受け入れることはできません。

歴史観は人それぞれなので、どんな歴史観をもっていようとも自由ですが、独特の歴史観に基づいて、自分と自分以外を区別するのは、やや怖い感じがします。そういうこととは関係なく、Frawley氏の書く占星術の本は、とても役に立ち、楽しいものなので、歴史観なんてどうでもいいじゃないかと言えばそうなのですが、それにしても、説明不足かなという感想をもちました。

小沢民主党代表辞任と春分図

これもHoshitani Noteの方に書いていますが、小沢民主党代表辞任と、2009年春分図、5月9日の満月図の関係についてです。


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