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	<title>Festina lente &#187; ホラリー占星術</title>
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	<description>Traditional Astrology and Spirituality by Kensuke Hoshiani</description>
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		<title>William Lillyが自身のために立てたホラリーチャート</title>
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		<pubDate>Sun, 10 May 2009 18:59:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kensuke Hoshitani</dc:creator>
				<category><![CDATA[ホラリー占星術]]></category>
		<category><![CDATA[占星術]]></category>

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		<description><![CDATA[TweetDeborah Houldingさんが、今月のMountain AstrologerにWilliam Lillyが立てたホラリーチャートについての記事を書いています。若かりしLillyが胸中にいだいていた想い、 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div style="float: right; margin-left: 10px; margin-top:0px;"><a href="http://twitter.com/share?url=http://www.hoshitani.com/festinalente/2009/05/11/horary-chart-casted-by-william-lilly-for-himself/&via=hoshitani&text=William Lillyが自身のために立てたホラリーチャート&related=:&lang=en&count=horizontal" class="twitter-share-button">Tweet</a><script type="text/javascript" src="http://platform.twitter.com/widgets.js"></script></div><p>Deborah Houldingさんが、今月のMountain AstrologerにWilliam Lillyが立てたホラリーチャートについての記事を書いています。若かりしLillyが胸中にいだいていた想い、怖れについての考察がなされていて、読みごたえがありました。</p>

<ul>
<li>Deborah Houlding, Lilly&#8217;s Purchase of Master B&#8217;s Houses, Moutain Astrologer, 145, June/July, 2009, pp.61&#8211;64.</li>
</ul>

<p>ここで取り上げられているチャートは、Lilly自身が、自分自身のために質問した、家の購入に関するホラリーチャートです。Christian Astrology（CA）の中に、&#8221;If I should purchase Master B. His Houses&#8221;という質問に対するホラリーとして収められているものです。</p>

<p><span id="more-663"></span></p>

<p>現在のホロスコープ作成ソフトで再現すると、だいたい次のようなホロスコー
プとなります。</p>

<p><em class="caption">If I should purchase Master B. His Houses (William
Lilly, Christian Astrology, Regulus(London), 1985, p.219 </em></p>

<p><img class="bottomspace" src="/charts/horary/lilly_purchase_houses_2.gif"/></p>

<p>ホラリーの質問を直訳すると、「主人であるB氏の家を購入するべきか？」となります。このホラリーが立てられたのは1634年です。主人であるB氏とは、Lilly が1620年、19歳の折、故郷からロンドンに出てきたとき、Lillyを召使い・書生として雇ってくれたGilbert Wrightのことです。Gilbert Wrightが19 歳のLillyを迎えた家が、まさにこの家で、Lillyは、この家で働くことになります。この質問がなされたとき、かつての雇い主でGilbert Wrightは既に亡くなっていましたが、Lilly にとっては、たくさんの思い出が詰まった家であったわけです。</p>

<p>少し経緯を説明すると、Lillyは、ロンドンに出てきた当時、大学での教育を父の借金のためにあきらめ、地元の学校の教師として教えていましたが、その前途に希望をもてず、わずかなお金をもって、ロンドンに出てきます。ロンドンでは、Gilbert Wrightに雇われ、召使い・書生として働きますが、LillyにとってGilbert Wrightは良き主人であったようです。Gilbert Wrightは、1627年、Lillyが26歳のときに亡くなり、妻のEllenが財産を相続しました。Lillyは、Gilbert Wrightが亡くなって数ヶ月後に、Ellen にプロポーズし、2人は結婚しました。Ellenは1633年に亡くなり、Lillyは約1,000 ポンドの財産を相続しました。質問に取り上げられている家は530ポンドであり、相続財産を使えば簡単に購入できましたが、事情があって1,000ポンドの相続財産はすぐに支払に回せる状況ではなかったそうです。そこで、Lillyは、売り手との取引が成功するか、家の購入までに必要なお金を手に入れることができるかということを彼自身のために質問したわけです。</p>

<p>ちなみに、Lillyの伝記は次の記事がよくまとまっています。</p>

<ul>
<li><a href="http://www.skyscript.co.uk/lilly.html" title="The Life and work of William Lilly by David Plant">The Life and work of William Lilly by David Plant</a></li>
</ul>

<p>このチャートが興味深いのは、Lillyが自分自身のために立てたホラリーであることと、チャートの中に示されている買い手（Lilly）にとって不利な点を軽く扱っているように見える点です。Lilly自身もCAの中に書いているように、彼は、どうしてもこの家が欲しかったようです。Deborah Houldingさんは、この取引が買い手にとって経済的に不利かどうかということは、Lillyにとって最重要なことではなかったのだろうと述べています。</p>

<p>実際、このチャートを見てみると、アセンダントルーラの金星はデトリメントで、コンバストされており、月は、ペリグリンで、動きが遅く、12ハウスカスプにあり、火星との合と土星とのスクエアの間に挟まれています(besieged)。火星は、お金を表す2ハウスのルーラで、ペリグリンです。火星は一般に不注意による経済的な損失を表します。月が火星から土星へのスクエアにトランスレートしていることは、経済的に有利な取引にはならないことを示唆しています。</p>

<p>しかし、火星は、11ハウス（友人）にあるという良いところもあり、11ハウスルーラの太陽が4ハウスルーラの土星とトラインのアスペクトを作っています。これは、友人の助けで、取引に必要なお金を手に入れる可能性を示しています。</p>

<p>とはいえ、アセンダントルーラー金星と、月の状態が非常に悪いことは、いかんともしがたいわけで、Lillyは、このチャートを見ても、なぜ取引を進めようとしたのかという疑問は残ります。12ハウスの月は、自身の利益に反した行動をしようとしていることを示しています。コンバストされたアセンダントルーラは、質問者が、アドバイスを受けて合理的に判断することができるような状態ではないことを示しています。</p>

<p>Deborah Houldingさんは、Lillyは、そういったことは当然気づいていただろうと言います。しかし、そうであっても、Lillyはこの取引を行いたいという強い動機をもっていたのだろうと。</p>

<p>Lillyは、CAの中で、11ハウスルーラーの太陽と4ハウスルーラーの土星とのトラインは、友人の援助を表すだけでなく、この取引によって彼の希望や夢が満たされることを表しており、だから、結果として経済的な損失があったとしても、この取引を行うんだと、書いています。このあたり、CAの文章を読むと、結構熱いです。</p>

<p>当時、Lilly は32歳です。占星家として歩み始めたばかりのときであり、社会的には低い位置にあった彼は、遺産の相続権をようやく獲得したところでした。Deborah Houldingさんは、こうしたLillyが置かれていた状況を振り返って、月に着目して、Lillyの想い、怖れについて考察しています。このホラリーチャートで、月は質問者を表しているだけでなく、10ハウスのルーラーでもあります。月は、Lillyの社会的な立場を表しており、この月の状態は、当時、Lillyにとって、お金よりも、社会的な立場の方が重要であったことを表しているのではないかと、Deborah Houldingさんは推測しています。月は、単に家のの所有者になるということだけではなく、かつて召使として働いた家の主として見られた
いという欲望を表しているのではないか、月の土星へのスクエアは、彼の社会的立場を家の購入という形で具体化することを表しているのではないかと。さらに、土星や4ハウスは、Lillyの父を表しており、Lillyを役立たず(good for nothing)と言った父に対して、自身を証明したいという強い願望があったのではないかと述べています。</p>

<p>このDeborah Houldingさんの論文は、ホラリー占星術は、単に事の正否を占うだけではなく、その背景にある質問者の置かれた状況や想いにまで踏み込んで読み解いていくことが可能な場合があることを示しています。また、彼女がCAをここまで読み込んでいるというのも、ただただ脱帽です。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>William Lilly&#8217;s Aged Man Chart</title>
		<link>http://www.hoshitani.com/festinalente/2007/05/25/william-lilly-aged-man-chart/</link>
		<comments>http://www.hoshitani.com/festinalente/2007/05/25/william-lilly-aged-man-chart/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 24 May 2007 17:04:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kensuke Hoshitani</dc:creator>
				<category><![CDATA[ホラリー占星術]]></category>
		<category><![CDATA[レセプション]]></category>
		<category><![CDATA[占星術]]></category>

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		<description><![CDATA[Tweetこれまでのエントリで，伝統占星術におけるレセプションがどういうもの であり，Frawleyのレセプションの捉え方は，William Lillyも含めて伝統的な 技法とは異なるものである，ということを書いてきまし [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div style="float: right; margin-left: 10px; margin-top:0px;"><a href="http://twitter.com/share?url=http://www.hoshitani.com/festinalente/2007/05/25/william-lilly-aged-man-chart/&via=hoshitani&text=William Lilly's Aged Man Chart&related=:&lang=en&count=horizontal" class="twitter-share-button">Tweet</a><script type="text/javascript" src="http://platform.twitter.com/widgets.js"></script></div><p>これまでのエントリで，伝統占星術におけるレセプションがどういうもの
であり，Frawleyのレセプションの捉え方は，William Lillyも含めて伝統的な
技法とは異なるものである，ということを書いてきましたが，このエントリで
一段落させたいと思います．</p>

<ul>
<li><a href="/festinalente/2007/05/19/when-reception-takes-place/">レセプションはいつ成立するのか</a></li>
<li><a href="/festinalente/2007/05/21/function-of-reception/">レセプションの機能</a> </li>
<li><a href="/festinalente/2007/05/22/what-johnfrawley-calls-as-reception/">John Frawleyが言うところのレセプション</a></li>
</ul>

<p>これまで書いてきたことは，
Deborah Houldingの<a href="http://skyscript.co.uk/forums/viewtopic.php?t=952&amp;postdays=0&amp;postorder=asc&amp;start=0">Skyscriptフォーラム</a>
で議論されたことをまとめたものです．</p>

<p>フォーラムでの議論では，FrawleyとLillyのレセプションの技法を比較するた
めに，Lillyによって提示された一枚のホラリー・チャートを例にとっていまし
た．Frawleyが，自身のアーティクルの中で，彼の流儀に沿って，そのチャート
を読んでおり，それがLillyの読み方との良い対比となっているためです．非常
に参考になるので，以下において，フォーラムでの議論を参考に，Frawleyと
Lillyの読み方を対比させます．</p>

<p>William Lillyが示したホラリー・チャートとは次のものです．</p>

<p><em>&#8220;A Gentlewoman desired to know if she should have an aged man; yea or
no&#8221; from William Lilly, England&#8217;s Prophetical Merlin, p.133.</em></p>

<p><img src="/charts/horary/lilly_aged_man_1.gif"/></p>

<p>質問者は女性で，相手は年をとった男性です．相手の男性は質問者の女性と結
婚したがっていて，質問者の女性はそれを受け入れようかどうかを尋ねている
ホラリーです．</p>

<p>Lillyによるリーディングの全貌は，Deborah Houldingが自身のサイトに再掲
してくれていますので，そちらをご覧ください:<a href="http://www.skyscript.co.uk/aged.html">Skyscript: Aged man?</a></p>

<p>このホラリー・チャートに関するFrawleyの解読は，「The Astrologer&#8217;s
Apprentice, Issue 20, pp.10-14」を参照してください．</p>

<p>Lillyは，質問者の女性の表示体として1ハウス（乙女）のルーラーである水星
をとりあげ，相手の男性の表示体として7ハウス（魚）のルーラーである木星を
とりあげます．Lillyは，質問者の表示体として月を使うことを陽に宣言してい
ませんが，実際には月も質問者の表示体として使います．Lillyは，当たり前の
ことなので，陽には宣言していないだけです．</p>

<p>Lillyは，次の２つのことから，質問者の女性は，最近，相手の男性と婚約
(treaty)を交わしたと判断しています．</p>

<ul>
<li>水星が木星とのセクスタイルから離れつつある</li>
<li>月が木星とのスクエアから離れつつある</li>
</ul>

<p>これは，アスペクトがいったんは成立したけれども，それから離れつつあるの
で，過去の出来事と読んでいるわけです．</p>

<p>さらに，次の２つのことから，相手の男性はそのことを懇願した，切望した
（importune）と判断しています．</p>

<ul>
<li>木星が水星をエザルテーションでレシーブしている</li>
<li>木星がアセンダントとトラインである</li>
</ul>

<p>水星は，木星がエザルテーションとなるサインにあって，且つ，木星と水星は，
（離れつつあるけれども）セクスタイルのアスペクトをもっていました．した
がって，木星（相手の男性）が水星（質問者の女性）をレシーブしているとい
うレセプションが成立していることが分かります．このことから，木星（男性）
は，水星（質問者の女性）の関心や好意を受け入れたと読むわけです．これは
伝統的な占星術におけるレセプションの捉え方と合致しています．質問者の女
性はホラリーを依頼しているぐらいですから，相手の男性に関心があったのは
当然でしょう．木星が水星をレシーブしていることから，それを質問者の男性
は喜んで受け入れたということが読みとれるわけです．</p>

<p>木星がアセンダントとトラインであることは，Deborah Houldingによると，相
手の男性が質問者の女性の見た目に惹かれたことを示しているということです．</p>

<p>Lillyが読んだことをそのまま理解すると，上のようになるのですが，この
Lillyの読み方に関して，Frawleyは，誤解を生む(misleading)読み方であると
書いています（The Astrologer&#8217;s Apprentice, Issue 20, pp.10-14）．</p>

<p>どういうことかと言うと，Frawleyは，彼の流儀のレセプションの考え方に基づ
いて，水星が，木星がエグザルテーションとなる場所にあるのだから，水星が
木星をエグザルトする（恋焦がれる）という読み方になるのであればよいが，
Lilly の書いているのは，その逆なので，誤解を生むと主張しているのです．</p>

<p>確かに，Lillyのこの部分のレセプションの使い方が，Frawleyのレセプション
の使い方と矛盾することは確かです．しかし，Lillyのレセプションの使い方は，
占星術の伝統と合致するものであり，むしろ，Frawleyのレセプション技法が，
伝統とは異なるものなのです．自分の読み方とは違うから，Lillyのリーディン
グが誤解を生むものと判断するのは，我田引水と言わざるをえません．</p>

<p>Lillyのリーディングに話を戻します．水星と月の次のアスペクトを見てみると，
水星は火星とスクエアのアスペクトをとり，月は火星とセクスタイルのアスペ
クトをとります．このことから，Lillyは，質問者の女性は，相手の男性（木星）
から，別の男性（火星）に関心や愛情を移したと読んでいます．水星は火星と
同じ度数でスクエアですから，ホラリーの時点では，女性の関心は別の男性
（火星）に移っていると考えたわけです．これは，速度の速い天体が状況を変
えていくということと，その速度の速い天体がどういったアスペクトを順に形
成していくか，ということから導き出されるリーディングです．ここまではレ
セプションとは関係ありません．</p>

<p>さらに，Lillyは，次の理由で，質問者の女性の別の男性（火星）に対する関心
は，実を結ばないと判断しています．</p>

<ul>
<li>火星も月も不運なハウスにある（火星は8ハウス，月は6ハウス）</li>
<li>水星も月も，火星が位置する場所でディグニティをもたない</li>
</ul>

<p>水星（質問者の女性）と火星（別の男性）はスクエアですが，スクエアは困難
なアスペクトであること，火星は本来破壊的な天体であること，火星は8ハウス
という不運なハウスにあることから考えて，このアスペクトは事を成就させる
とは言えません．月（質問者の女性）と火星（別の男性）はセクスタイルです
が，火星が本来破壊的な天体であり，両天体とも不運なハウスにあるという困
難さをセクスタイルではくつがえすことはできません．</p>

<p>もし，水星と火星のスクエア，月と火星のセクスタイルに，メジャーなディグ
ニティ（サインルーラーやエグザルテーション）による強力なレセプションが
介在していれば，こういった困難さをくつがえすことはできるのでしょうが，
そういったレセプションはありません．</p>

<p>水星や月が，火星が位置する場所でディグニティをもてば，レセプションが成
立するので，別の男性（火星）も質問者の女性（水星や月）に関心をもち，女
性もそれを受け入れて，事が成就するという読み方になると考えます．</p>

<p>Lillyは，質問者の女性が別の男性に好意を移したことは，アスペクトから既に
導き出しているので，そのことに加えて，もし水星や月が，火星が位置する場
所でディグニティをもてば，別の男性が質問者の女性に対して愛情をもち，そ
れを女性が受け入れると読めるというだけのことなので，Lillyの書いているこ
とは，伝統的なレセプションに沿ったものと捉えても，矛盾は生じません．</p>

<p>Frawleyは，Lillyが，火星（別の男性）が位置する場所で，水星や月（質問者
の女性）がディグニティをもつかどうかということから，別の男性が女性に関
心があるかどうかの判断を導いていることから，リーディングの最初にあった，
水星（質問者の女性）が位置する場所で，木星（相手の男性）がディグニティ
をもつのにもかかわらず，逆に，相手の男性が質問者の女性との結婚を切望し
たと読んだのと矛盾していると書いています(p.13)．しかし，上に書いたよう
に，Lillyが伝統的なレセプションの考え方に沿って読んでいると考えて，
Lillyのリーディングに矛盾が生じることはないのです．</p>

<p>あと，Lillyは書いていないですが，水星や月が，火星がディグニティをもつ場
所にあれば，質問者の女性の愛情を別の男性が受け入れて，事が成就するとう
いう読み方になると考えます．Lillyは，月が質問者の表示体になることをいち
いち書かずに，そのことを前提としてチャートを読むということを普通にやっ
ていますから，書いていないこと自体は別に不思議ではありません．このこと
は，Lillyが陽に書いているにもかかわらず，それは誤解を生むから，無視しよ
うというFrawleyの態度とは異なります．</p>

<p>もう一つ補足すると，Deborah Houldingによると，「天体Aが，自分が位置する
場所を支配する天体Bを愛する」というFrawleyの構図が，信頼度高く成立する
のは，その天体が自身が支配するサインにあるときだけだと書いています．そ
の場合，天体がアクシデンタルにどの位置にあるかに応じて，自尊心か自己愛を表すとい
うことです（参照：<a href="http://skyscript.co.uk/forums/viewtopic.php?t=952&amp;postdays=0&amp;postorder=asc&amp;start=30">Deborah HouldingによるThu Sep 22, 2005 5:35 のポスト</a>）．
（これは，12ハウスなどにあれば，悪い意味での自己愛，アングルなどの強い場所にあれば，良い意味での自尊心を表すといったことを言っているのだと考えます．）
このLillyのチャートの場合，火星（別の男性）は，自分が支配す
るサイン（牡羊）にありますから，別の男性は，自分自身に関心があり，この
ことも，質問者の女性の別の男性に対する愛情は成就しないことを示している
と言えそうです．いずれにせよ，それは，レセプションとは無関係な議論です．</p>

<p>長々と書きましたが，John Frawleyが，現代を代表する伝統占星術の実践家で
あること，彼の著作物が宝の山であることに，変わりはありません．ただ，彼
がレセプションと呼んでいるものは，伝統的にはレセプションと呼ぶべきで
はなく，それこそ誤解を生んだり，本来のレセプションの技法を正しく理解す
ることを妨げているということは指摘しておきたいと思います．</p>
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