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統計 Archive
うお座効果は本当に存在するのか (9)
- 2008-09-15 (Mon)
- 統計
うお座効果に関するこれまでのエントリーは以下の通りです。
- うお座効果は本当に存在するのか (1)
- うお座効果は本当に存在するのか (2)
- うお座効果は本当に存在するのか (3)
- うお座効果は本当に存在するのか (4)
- うお座効果は本当に存在するのか (5)
- うお座効果は本当に存在するのか (6)
- うお座効果は本当に存在するのか (7)
- うお座効果は本当に存在するのか (8)
随分と長々と書いてきました。面白そうなことはまだありますが、きりがないので、このあたりで 「うお座効果」のシリーズを終えたいと思います。
これまで書いてきたことで、ケネス・ミッチェル氏が主張する「うお座効果」なるものをオリンピックメダリストの誕生日のデータから実証することはできないということはお分かりいただけたと思います。
最後にまとめておきます。
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うお座効果は本当に存在するのか (8)
- 2008-09-15 (Mon)
- 統計
うお座効果に関するこれまでのエントリーは以下の通りです。
- うお座効果は本当に存在するのか (1)
- うお座効果は本当に存在するのか (2)
- うお座効果は本当に存在するのか (3)
- うお座効果は本当に存在するのか (4)
- うお座効果は本当に存在するのか (5)
- うお座効果は本当に存在するのか (6)
- うお座効果は本当に存在するのか (7)
前回のエントリ「うお座効果は本当に存在するのか (7)」では、以下のことを書きました。
水泳単独、水球単独のメダリストの生まれ月/星座分布に有意な偏りはない。したがって、水に関係が深い競技はうお座生まれが多いという「うお座効果」の存在は実証できない。
水泳、水球のいずれかでメダルをとった競技者(水泳・水球のメダリスト)は、生まれ月/生まれ星座のいずれの分布も有意な偏りが見い出せるが、これは、水球のメダリストの分布が水泳にはない特徴をもっており、2つの競技の分布を重ね合わせると、それぞれの分布がもつ傾向の異なる偏りが合成され、見かけ上、重ね合わせた分布の偏りが増大するためである。
水泳のメダリストの分布に水球のメダリストの分布を重ね合わせることで、11月生まれが少ない、さそり座生まれが少ないという、水泳単独の分布にはなかった、水球独特の特徴が現われたわけですが、これは何に由来しているものなのでしょうか。
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うお座効果は本当に存在するのか (7)
- 2008-09-14 (Sun)
- 統計
うお座効果に関するこれまでのエントリーは以下の通りです。
- うお座効果は本当に存在するのか (1)
- うお座効果は本当に存在するのか (2)
- うお座効果は本当に存在するのか (3)
- うお座効果は本当に存在するのか (4)
- うお座効果は本当に存在するのか (5)
- うお座効果は本当に存在するのか (6)
今回のエントリーでは、水泳・水球のメダリストについてみていきます。ケネス・ミッチェル氏は、自身のサイトであるThe Pisces Effectで、これまでオリンピックのメダリストの生まれ星座を調べた結果、うお座生まれの選手は、水泳や水球といった種目でのメダルがそれ以外の選手に比べて多いと主張し、これをうお座効果(Pisces Effect)と名付けています。
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うお座効果は本当に存在するのか (6)
- 2008-09-07 (Sun)
- 統計
うお座効果に関するこれまでのエントリーは以下の通りです。
前回のエントリ「うお座効果は本当に存在するのか(5)」では、英国メダリストの生れ月分布に関して、一様な誕生日分布に対してもつ偏りと、英国国民の実際の生まれ月分布に対してもつ偏りを比較しました。結果として、一様な誕生日分布に対する偏りは統計的に有意であるにもかかわらず、英国国民の実際の生まれ月分布に対する偏りはより小さく、統計的に有意ではないということが分かりました。
ある国のメダリストの生まれ月分布が、誕生日の一様分布に対してよりも、その国の国民の生れ月分布方に対してより適合するというのは自然なことなので、これは当然の結果です。また、一様な誕生日分布を使って検出される微妙な有意性は、疑ってかかるべきであるということも言えます。
誕生月分布の実測値は手に入れることが難しく、今回の調べた範囲では英国と日本のデータのみを見つけることができました。英国では、以上の結果であったわけですが、日本ではどうなのでしょう。
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うお座効果は本当に存在するのか (5)
- 2008-09-03 (Wed)
- 統計
うお座効果に関するこれまでのエントリーは以下の通りです。
前回の「うお座効果は本当に存在するのか (4)」では、国別にメダリストの生まれ月/生まれ星座分布について考えました。
国ごどのメダリストの生まれ月/生まれ星座分布の偏りは、統計的に有意なものもあれば、有意ではないものもありました。また、メダリストの生まれ月/生まれ星座分布の傾向は、国よって異なってもいました。ミッチェル氏は、すべての国のすべての競技のメダリストをひとまとめにして、1月から3月の生まれが多いとか、やぎ、みずがめ、うお、おひつじの生まれが多いと言っていますが、あまり意味がない主張であると言えます。
さて、これまでは、メダリストの生まれ月/生まれ星座分布を一様な誕生時分布と比べて議論を進めてきました。しかし、実際には、誕生日は一様には分布しないことが知られています。実際の生まれ月のデータなどが手に入るのであれば、それに基づいて議論を行うほうがより正確です。このエントリでは、英国の実際の生まれ月分布を使って、英国メダリストの分布と比較してみます。
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うお座効果は本当に存在するのか (4)
- 2008-09-02 (Tue)
- 統計
うお座効果に関するこれまでのエントリーは以下の通りです。
今回のエントリでは、国別のメダリストの生まれ月分布・生まれ星座分布につ いて考えます。
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うお座効果は本当に存在するのか (3)
- 2008-08-31 (Sun)
- 統計
うお座効果に関するこれまでのエントリーは以下の通りです。
まず、オリンピック全競技者のメダリストの生まれ月・生まれ星座の分布について考えていきます。いきなり、水泳・水球のデータに飛びつかず、辛抱強くみていきましょう。
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うお座効果は本当に存在するのか (2)
- 2008-08-30 (Sat)
- 統計
うお座効果に関するエントリーの続きです。
ミッチェル氏が自身のサイトでThe Pisces Effectで主張しているうお座効果とは、1896年以降の近代オリンピックのメダリストの誕生日を調べたところ水泳や水球といった種目のメダリス トは、それ以外の競技のメダリストと比べて、うお座生まれが多いというものです。
また、ミッチェル氏は、メダリストは、やぎ、みずがめ、おひつじの生まれが多い、月で言うと、12月終わりから4月終わりの生まれが多いとも言っています。
しかし、ミッチェル氏の議論には、少し考えるだけでも、以下のような問題が あります。
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うお座効果は本当に存在するのか (1)
- 2008-08-25 (Mon)
- 統計
英国のケネス・ミッチェル氏の報告によると、1896年以降の近代オリンピッ クのメダリストの誕生日を調べたところ、水泳や水球といった種目のメダリス トは、それ以外の競技のメダリストと比べて、うお座生まれが30%多かった そうです。ケネス・ミッチェル氏は、これを「うお座効果 (Pisces Effect)」と 名付けています。
水泳や水球のメダリストはうお座が多いというのは、はたして本当でしょうか。 生まれ星座に関する統計はよく見受けますが、疑ってかかるのが賢明というも のです。
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